blue sea

心広く海のように 心静かなこと林のように

桃のキーホルダーはお土産

湿原に咲く

遠くの雲は 夕焼けに照らされて

 

もうすぐ来る 夕闇に半分飲み込まれながら

 

最後のきらめきを 残している

 

私の頭の上は 薄紫色の空と入道雲

 

空は町の中では 遠くになるほど狭くなるね

 

夏の空は もう手が届くよ

 

来週は 桃を食べに 山梨にいこうね

東京行き

こまち

ときどき 町を離れて

 

遠くに出かけて 温泉に入って

 

静かな森を散歩したり せせらぎの川辺でくつろいだり

 

夏の空が 呼んでいるような

 

木々のざわめきが 誘っているような

 

そんな気がして 遠くに出かける

 

でも

 

かならず 帰りたくなる

 

家に 帰りたくなる

 

なぜだろう

 

どこにいても 私は わたしなのに

 

ホントのことは言葉じゃないの

性格は「顔」に出る。
生活は「体型」に出る。
本音は「仕草」に出る。
美意識は「爪」に出る。
清潔感は「髪」に出る。
気配りは「食べ方」に出る。
芯の強さは「声」に出る。
ストレスは「肌」に出る。
落ち着きのなさは「脚」にでる。

見て感じて


人間性は「弱者への態度」に出る

外見だけでも頑張ります

前髪を 少しだけ 切りました 

 

めったに 逢えない あなたが 

 

気がつかない程度に 

 

アイラインの 色も 変えました 

 

そんなこと まったく多分 

 

気にも 止めないこと 知ってるくせに 

 

 

でもあなたに 突然逢った時に 

 

すこしでも 可愛く見えるように 

 

頑張ってます 

 

海に向かう

 

暑い月光 寒い月光

玉のように丸くなれ

赤い月は街角を照らす 

 

南東の低い空に 赤く浮かぶ 

 

夜の空を 我が物顔で 横断しようとしている

 

勝手なことは させないよ

 

そう思いながら 不吉な赤い月を 睨みつける

 

 私はでも 

 

青い月が好き 

 

夜空を照らす 白光が好き 

 

 

仲良しのあなたたちには たくさん 二人の思いであるから

 

今の私では 隙間に入り込む余地はないのかな 

 

そんなことを 思いながら 青白い光に 

 

晒されてるほうが 好き